「食洗機、もう限界…」交換・後付けを考えるあなたへ、最高の選択肢があります
「10年使ったこの食洗機、全然汚れが落ちないし、もう限界…」
「キッチンのこの収納スペース、潰してでも食洗機を後付けしたい!」
もし今、あなたがそう考えているなら、それは最高の家事ラクを手に入れる絶好のチャンスかもしれません。
ビルトイン食洗機の交換や後付けは、正直に言って、少し面倒です。業者探し、見積もり、工事の立ち合い…考えるだけで億劫になりますよね。
でも、どうせその手間をかけるなら、毎日の食器洗いが“感動”に変わる、最高の食洗機にしませんか?

実は僕、中古住宅のリフォームで、憧れの超高級ブランド「ガゲナウ(GAGGENAU)」の食洗機を後付けすることに挑戦したんだ。

え、ガゲナウって、あの超高級タワマンとかに入ってるっていう…!?そんなの、普通の家に入れられるの?
そう、そのガゲナウです。
国産食洗機とは次元の違う圧倒的な洗浄力。予洗いなんて言葉は不要で、カレー鍋もギトギトのフライパンも、驚くほどピカピカに。
この記事では、僕が憧れのガゲナ-ウ食洗機を我が家に迎え入れるまでの、業者探しから実際にかかった費用、工事の全手順まで、その奮闘の記録を全て包み隠さず公開します。
あなたの「最高の食洗機ライフ」への第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
【最重要】ビルトイン食洗機の交換、自分でできる?プロに頼むべき?

ビルトイン食洗機の交換は自分でできないの?
そう検索して、この記事にたどり着いたあなたへ。まず、一番大切なことからお伝えします。
結論:給排水・電気工事は資格が必要!DIYは絶対にNGです
答えは明確です。ビルトイン食洗機の交換・後付けは、絶対にプロの業者に依頼してください。

気持ちはすごく分かるんだ。僕もDIY好きだし、「自分でできたら安上がりなのに…」って何度も思った。でも、これだけは断言できる。素人が手を出すと、水漏れや火災といった、取り返しのつかない大事故に繋がる可能性があるんだ。
ビルトイン食洗機の設置には、「給排水管の接続」と「電気工事(200Vへの変更など)」が伴います。これらは専門の資格がなければ違法となる作業であり、失敗した時のリスクが大きすぎます。
“賢い施主”として本当にやるべきこと
では、全て業者に丸投げすれば良いのか?それも違います。
「工事はプロに任せ、自分は“施主”としてやるべきことをやる」
これが、コストを抑え、理想を実現するための最強の戦略です。
【賢い施主のTODOリスト】
- STEP1: 自宅キッチンの“寸法”を正確に測る
- STEP2: 理想の“食洗機”を自分で選定する
- STEP3: 複数の“業者”から相見積もりを取る
この3つを自分でやるだけで、失敗のリスクを大幅に減らし、数十万円単位のコスト削減も可能です。次の章から、その具体的な方法を解説します。
【STEP1:計画編】後付け・交換を成功させるための“絶対”計測ポイント
全ての始まりは、自宅のキッチンにメジャーを当てることから。ここで測るべきは、たった3つの数字です。
最重要は「天板下から床までの高さ」!81.5cm以上ありますか?


これ、一番の落とし穴よね!キッチンの高さが85cmだから大丈夫って思い込んじゃうやつ!

そう!測るべきは、天板の“下”から床までの高さ。天板の厚みを引いた、実際の収納スペースの高さを測らないと意味がないんだ。
ガゲナウやボッシュ、ミーレといった海外製食洗機は、本体の高さがあるため、この天板下の高さが最低でも81.5cm以上ないと設置できません。
我が家のリフォーム対象キッチン(タカラスタンダード製)は、実測で約85cm。まさにギリギリでしたが、無事クリアできました。
間口(横幅)と奥行きの確認
次に、食洗機を入れるスペースの横幅(間口)を測ります。海外製は主に45cmと60cmの2サイズ。
我が家は元々45cmの国産食洗機が入っていたので、同じ45cm幅のガゲナウを選びました。(GAGGENAU(ガゲナウ)食洗機 45cm DI 264-400)奥行きも最低55cm以上は必要です。
搬入経路の確認も忘れずに
海外製食洗機は、巨大でめちゃくちゃ重いです。玄関や廊下、キッチンの入り口を通れるか、搬入経路の幅もしっかり測っておきましょう。
【STEP2:商品選定編】なぜ我が家は「ガゲナウ」を選んだのか?リアルな口コミ
数ある海外食洗機の中から、なぜ僕がガゲナ-ウを選んだのか。それは、性能と“憧れ”の最高のバランスを求めた結果でした。

性能で言えば、強力な乾燥機能「ゼオライト・ドライ」が魅力のボッシュかガゲナウに絞ってたんだ。ミーレは乾燥方式が少し違うからね。

で、性能がほぼ同じボッシュじゃなくて、あえて高いガゲナウにしたのは、やっぱり…?

うん、完全に“憧れ”だね(笑)。毎日使うものだからこそ、見るたびにテンションが上がる、最高のブランドにしたかったんだ。
ボッシュと同じ高性能を持ちながら、ミーレに匹敵するブランド力。それがガゲナウです。予洗い不要の圧倒的な洗浄力と、プラスチック容器さえカラッと乾かす乾燥力は、まさに感動レベル。毎日の食器洗いが、憂鬱な作業から“快感”に変わりました。
【STEP3:業者選定と費用編】ガゲナウ後付けのリアルな値段、全公開します
商品が決まったら、いよいよ最難関の業者探しです。
業者探しの現実:海外食洗機の工事は断られがち?
正直に言います。近所の水道屋さんやリフォーム会社に電話しても、「海外製はちょっと…」と断られることは珍しくありません。
そこで僕が活用したのが、リフォーム一括見積もりサイト「リショップナビ」です。
サイト経由で複数の業者に問い合わせ、ようやく海外製食洗機の施工経験が豊富な業者さんに出会うことができました。
【見積もり公開】本体+工事費+処分費…合計411,300円の内訳
それでは、実際にかかった費用の全てを公開します。
| 項目 | 金額(税込) | いろパパの解説 |
|---|---|---|
| 食洗機本体代 | 340,600円 | 憧れへの投資…! |
| ドア面材代 | 40,700円 | キッチンの色に合わせるための扉代 |
| 巾木代 | 7,700円 | 足元のカバー |
| 処分費(既存食洗機) | 3,900円 | 自分で粗大ゴミに出せば節約可 |
| 処分費(キャビネット) | 2,900円 | 同上 |
| 電気工事費 | 10,000円 | 200Vへの変更工事 |
| 給排水工事費 | 10,000円 | 水道管の接続工事 |
| 値引き | -4,500円 | |
| 合計 | 411,300円 |
本体代が約34万円、工事費・部材費などが約7万円という内訳。決して安くはありませんが、信頼できるプロにしっかり工事してもらうための適正価格だと納得しています。

楽天とかYahoo!ショッピングで「工事費込み」で売ってることもあるのよね。ポイントがたくさん付くタイミングなら、そっちの方がお得になるかも!
【STEP4:工事編】食洗機受け取りから設置完了までの全記録ドキュメント

業者との契約を終え、発注が完了すると、いよいよ食洗機が我が家にやってきます。しかし、ここからが施主としての最後の、そして意外と大変な仕事の始まりでした。
【工事前夜】巨大な“黒船”来航。玄関を占拠する1ヶ月戦争

ねぇ、このデカい箱、いつになったら無くなるの…?もう玄関通るたびにイライラするんだけど!

ごめん…!業者さんのスケジュールが詰まってるみたいで…。まさか1ヶ月以上もコイツと共同生活することになるとは思わなかったよ…。
海外製食洗機は、多くの場合「メーカー直送」で届きます。配送はSGムービング(佐川急便の専門輸送)といった業者が担当し、家の中の指定場所まで丁寧に運んでくれます。ここまでは非常にスムーズ。
問題は、「本体の受け取り日」と「実際の工事日」が、必ずしも同日ではないということです。
我が家の場合、リフォーム業者の多忙なスケジュールと重なり、なんと1ヶ月以上も、玄関の一角が巨大なダンボール箱(=ガゲナウ)に占拠される事態に。
その大きさは、まさに“黒船”。ただでさえ狭い玄関がさらに狭くなり、出入りのたびに体をよじ登るようにして通る日々。家族からの「まだなの?」という無言のプレッシャーも相まって、精神的にもなかなかの試練でした。
【教訓】
業者と契約する際に、「本体の受け取りと工事は、できるだけ近い日程で組めませんか?」と、必ず交渉・確認しましょう。保管場所が十分に確保できない場合は、業者側で一時的に預かってもらえないか相談するのも手です。
【工事当日】我が家が“手術室”に。4時間にわたる大工事の全貌
待ちに待った工事当日。朝9時、2名の専門スタッフが到着し、静かに、しかし着実に作業が始まりました。その所要時間、実に約4時間。もちろん、施主の立ち合いは必須です。
【オペ1:摘出】長年お疲れさま。国産食洗機の撤去
まずは、これまで使っていた国産食洗機がシステムキッチンから丁寧に取り外されていきます。
【オペ2:血管バイパス】給排水管の大手術
ここからがプロの真骨頂。キッチンの床下に潜り込み、水道管の工事が始まります。
- 変更点: 国産食洗機が使っていた「お湯」の配管を止め、海外製食洗機のために新しく「水」の配管を接続します。

海外製は、最初に冷たい水で食器のタンパク質汚れ(ごはん粒など)を洗い流してから、お湯で油汚れを落とすんだ。だから「水」からの給水が基本なんだよね。なるほど~。
【オペ3:神経接続】200V電源を心臓部へ
次に、電気工事のスタッフが分電盤(ブレーカー)のある洗面所へ。食洗機専用の200V回路に変更し、そこから壁の裏や天井裏を通して、キッチンまで新しい電源ケーブルを引っ張ってきます。
これはまさに、家の神経を繋ぐような繊細な作業。分電盤に余剰が無いとここは結構大変なのだそうです。素人では絶対に手出しできない領域だと改めて実感しました。
【オペ4:移植】ついに“神”の降臨。ガゲナウ本体の設置
全てのインフラが整ったところで、いよいよガゲナウ本体がキッチンに収められます。ミリ単位で水平を調整し、配管と電源を接続。最後に、キッチンに合わせた面材(扉)を取り付けて…。

【感動のフィナーレ】試運転、そして静寂の中に響く“水音”
全ての設置が完了し、スタッフの方が試運転を開始します。
電源が入り、静かに運転が始まる。耳をすますと、庫内で水が優しく循環する音だけが聞こえてくる…。

え、動いてるの…?前の食洗機、ゴーってすごい音がしてたのに、信じられないくらい静かね…。

(…ゴクリ)これが、ガゲナウ…。
水漏れや動作に問題がないことを確認し、フィニッシュなどの専用洗剤を受け取り、支払いを済ませて、長かった工事はついに完了。
静まり返ったキッチンで、ただずっしりと、しかし美しく鎮座するガゲナウの姿を見たとき、これまでの苦労がすべて報われた気がしました。
まとめ:大変だけど、感動はプライスレス。あなたも最高の食洗機ライフを!
ビルトイン食洗機の交換・後付け。その道のりは、決して平坦ではありません。

正直、大変だったわよね。寸法測ったり、業者さん探したり、見積もり比べたり…あの巨大な箱も邪魔だったし!

うん、間違いなく大変だった。でも、あの苦労があったからこそ、今、この感動があるんだ。食後のあの憂鬱な食器洗いの時間から、完全に解放される未来が、ついに手に入ったんだからね。
予洗い不要で、ボタン一つで全てがピカピカになる感動。
食後の憂鬱な時間が、夫婦の会話の時間や、子供と向き合う時間に変わる幸せ。
これは、一度経験したらもう二度と元には戻れない、まさにプライスレスな体験です。
もし今、あなたが「食洗機を交換したい」「後付けしたい」と、その一歩をためらっているのなら。
まずはキッチンの寸法を測ることから始めてみませんか?
そして、複数の業者に無料見積もりを依頼して、「あなたの家に、憧れの食洗機が入るのか」、その可能性を探ってみてください。
その最初の一歩が、あなたの家事ストレスをゼロにする、最高の未来へと繋がっています。
あわせて読みたい!関連お役立ち記事
海外製食洗機の世界は、知れば知るほど奥が深い!僕が愛用するBOSCH(ボッシュ)食洗機の情報も、ぜひ参考にしてください。




コメント