こんにちは、いろパパです!
新築やリフォームで窓まわりのインテリアを考える時、スタイリッシュでモダンな空間を演出してくれる「バーチカルブラインド」って、本当に憧れますよね!あの縦型のルーバー(羽根)が織りなす光と影のコントラスト、そしてお部屋を広く、天井を高く見せてくれる効果は、一般的なカーテンではなかなか出せない独特の魅力があります。

そうなのよ~!インスタグラムとかでおしゃれなリビングの写真を見てると、だいたい素敵なバーチカルブラインドが付いてるじゃない?だから、うちも絶対に新居に取り入れたい!って思ってたんだけど、普通のカーテンに比べてお値段が高いイメージがあって…。特にオーダー品になると、窓一つで数十万円かかるって聞くし、ちょっと手が出せないかも…って諦めかけてたの。

うんうん、その気持ち、すごくよく分かる!僕も「バーチカルブラインド=高級品」っていう固定観念があったから、最初は諦めモードだったんだ。でもね、ダメ元で色々探してみたら、あの「お、ねだん以上。」でおなじみのニトリさんで、比較的手頃な価格でバーチカルブラインドが手に入ることが分かってね!しかも、我が家は最終的にDIYで自分たちで取り付けることで、さらに費用をグッと抑えることに成功したんだよ!
この記事では、2025年6月現在の最新情報も踏まえつつ、
- ニトリのバーチカルブラインドって実際どうなの?(我が家の購入品と衝撃の価格を大公開!)
- 【最重要】バーチカルブラインドで「後悔」しがちなポイントとその具体的な対策
- 「外から見える?」「夜透ける?」「隙間からの視線は?」
- 「冬は寒いの?」「断熱性はどうなの?」
- 子供のいたずら、風の音、光漏れ、掃除の手間…なども徹底検証!
- ニトリでの注文からDIYでの取り付けまでの全手順と、絶対に失敗しないための注意点
- 採寸ミスを防ぐコツ、カーテンレールには取り付けられるの?
- バーチカルブラインドのメリット・デメリットを、実際に使ってみたからこそ分かる視点で徹底比較!
- 賃貸住宅でも使える?遮光性はどの程度期待できる?気になる疑問にもお答えします!
など、あなたが「ニトリのバーチカルブラインドで、おしゃれで快適、そして後悔のない窓辺を実現する」ために必要な情報を、我が家の実体験(成功談も、ちょっぴり苦い失敗談も隠さず!)と共にご紹介していきます!
「バーチカルブラインドにしたいけど、費用が心配…」「自分で取り付けられるか不安…」「デメリットが多くて躊躇している…」そんなあなたの悩みを解決するヒントが満載です!
⚠️ニトリのバーチカルブラインド製品について(2025年6月現在、ご購入前に必ずご確認ください)
我が家が購入したのは2021年頃のモデル(商品名:NTバーチカルブラインド ピオネ)です。ご存知の通り、ニトリさんの商品はモデルチェンジや廃盤になるサイクルが比較的早いことがあります。この記事で紹介する商品名や価格は、あくまで当時のものとして参考にしていただきつつ、最新のラインナップや仕様、価格、そして機能(遮光性、防炎性など)については、必ずニトリの店舗や公式オンラインストアでご確認いただきますよう、お願いいたします。
我が家の選択:ニトリ「NTバーチカルブラインド ピオネ」価格は驚きの23,300円!
まず、我が家が実際に購入し、DIYで取り付けたニトリのバーチカルブラインドについて、詳しくご紹介します。
購入商品名 | NT バーチカルブラインド ピオネ(ホワイト) |
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購入価格(当時) | 23,300円(税込) |
注文サイズ | 幅159cm × 高さ193cm |
取り付け場所 | リビング掃き出し窓(窓枠の内側、天井面への取り付け) |
備考 | 当時、ニトリで販売されていたバーチカルブラインドの中で、おそらく一番安価なシリーズのモデルを選びました。2025年6月現在も、特に問題なく快適に使用できています! |


当時ね、他の有名ブラインドメーカーさん(例えばニチベイさんやタチカワブラインドさんなど)で同じようなサイズのバーチカルブラインドの見積もりを取ったら、平気で6万円を超えることもザラだったから、ニトリさんのこの価格は本当に衝撃的だったよ!「え、ゼロ一個間違ってない?」って思ったくらい(笑)。品質も、実際に4年以上使ってるけど、特にルーバーがヘタったり、操作部分が壊れたりすることもなく、非常に満足してる。ほかの選択肢としては、イージーブラインドは同じくらいの価格で購入できるからおすすめだよ。
ただし、一つだけ正直な失敗談を…。DIYで一番重要な「採寸」で、注文したサイズ(幅159cm)が、おそらく私の測り方の問題か、ほんの数ミリだけ大きすぎて、窓枠にピッタリと収まらなかったんです(泣)。結局、窓枠の内側の木部をほんの少しだけカッターで削って、なんとかギリギリ押し込むようにして取り付けました…。
この苦い経験から、声を大にして、いや、血の叫びとして言いたいのは、「自分で採寸する場合、特に窓枠内付けの場合は、測った寸法よりも数ミリ~1cm程度は小さめに注文するのが絶対的な安全策!」ということです。これ、本当に、本当に重要です!バーチカルブラインドは、カーテンと違って融通が効きませんからね。

バーチカルブラインドで「後悔」しないために!よくある失敗例と超具体的な対策
「せっかく憧れのバーチカルブラインドにしたのに、なんだか使いにくい…」「こんなはずじゃなかったのに…」そんな悲しい後悔をしないために、先輩たちが実際に経験したリアルな失敗談と、その具体的な対策をしっかりと知っておきましょう。
後悔①:「外から丸見え?」「夜、室内が透けるのが心配…」「隙間から視線が気になる!」
これは、バーチカルブラインドを検討する上で、多くの方が最も心配されるポイントではないでしょうか。
- 原因・現象:
- ルーバー(羽根)の素材や色が薄いと、日中でも太陽光の加減で外から室内のシルエットが見えやすくなることがあります。
- 夜間、室内の照明を点けると、昼間以上に外から室内が見えやすくなります。特に薄手の非遮光タイプは注意が必要です。
- ルーバーとルーバーの間には、どうしても構造上わずかな隙間ができます。また、風でルーバーが揺れると、その隙間が大きくなることも。窓のすぐ近くを通る人や、隣家との距離が近い場合は、視線が気になる可能性があります。
- 対策:
- 素材と色の選び方が超重要!
- できるだけ目が詰まった厚手の生地を選びましょう。
- 色は、ホワイトやアイボリーなどの淡い色よりも、グレーやベージュ、ブラウンといった少し濃いめの色の方が、一般的に透けにくい傾向があります。ニトリの店舗で実際に生地サンプルを光にかざしてみて、透け具合を確認するのがおすすめです。
- 「センターレーススタイル」の検討:
一部のメーカーでは、厚手のルーバーとレース生地のルーバーを交互に配置した「センターレーススタイル(またはペアタイプ、アンサンブルスタイルなどとも呼ばれます)」という製品があります。これなら、日中はレースルーバーで視線を遮りつつ採光し、夜間やプライバシーを確保したい時は厚手ルーバーを閉じる、といった使い方が可能です。ニトリで同様の製品があるか、店員さんに確認してみましょう。 - ルーバーの重なり幅を調整できるタイプを選ぶ(あれば):
ルーバー同士の重なり部分を多くすることで、隙間からの光漏れや視線を軽減できます。 - 開閉方法の工夫(両開き・バトン式):
片開きよりも両開きの方が、ルーバーを閉じた際の中心部の隙間は目立ちにくいです。また、コード式よりもバトン式の方が、操作時にルーバーの角度を微調整しやすく、隙間をコントロールしやすい場合があります。 - 他の窓アイテムとの併用:
どうしても気になる場合は、薄手のレースカーテンや、夜間はシャッターを閉めるなどの対策も有効です。我が家も夜は電動シャッターを閉めています。
- 素材と色の選び方が超重要!
後悔②:「バーチカルブラインドって、冬は寒いの?断熱性は期待できない?」
これもよく聞かれる心配事ですね。特に窓が大きいリビングなどでは気になります。
- 原因・現象:
バーチカルブラインドは、構造上、布製のカーテンに比べて生地と生地の間に隙間ができやすいため、窓からの冷気や暖気の出入りを完全にシャットアウトするのは難しいです。そのため、特に冬場は窓際が寒く感じられたり、暖房効率が少し落ちたりする可能性があります。 - 対策:
- 厚手の生地、または裏地付きの生地を選ぶ:
薄手の生地よりも厚手の生地の方が、当然ながら断熱性・保温性は高まります。ニトリの製品ラインナップで、そういった機能性生地があるか確認しましょう。 - 床までのロング丈にする(ドレープ効果):
ルーバーの丈を床ギリギリ(または少し引きずるくらい)の長さにすることで、窓下からの冷気の侵入をある程度防ぐ効果が期待できます。 - 窓ガラス自体の断熱性能を高める:
ペアガラス(複層ガラス)やトリプルガラス、内窓(二重窓)の設置など、窓そのものの断熱性を上げるのが最も効果的です。新築やリフォームの場合は、窓の仕様も合わせて検討しましょう。 - 厚手のドレープカーテンとの併用:
どうしても寒さが気になる場合は、冬場だけバーチカルブラインドの内側(部屋側)に厚手のドレープカーテンを併用するという手もあります。デザイン的な好みは分かれるかもしれませんが、断熱性は格段に向上します。 - ハニカムスクリーンとの組み合わせも検討:
断熱性を重視するなら、空気層を持つハニカムスクリーンも非常に効果的です。バーチカルブラインドと組み合わせて使うのは難しいかもしれませんが、選択肢の一つとして。
- 厚手の生地、または裏地付きの生地を選ぶ:
後悔③:「子供が遊んで壊した!汚した!」(子育て世代の共通の悩み…)

これ、本当に心配なのよ…。もうすぐ3歳になる息子が、絶対にあのヒラヒラしたルーバーを面白がって引っ張ったり、バタバタ揺らして遊んだりすると思うのよね…。すぐに壊されちゃったり、汚されちゃったりしないかしら…。
- 原因・現象: バーチカルブラインドのルーバーは一枚一枚が独立しているため、小さなお子さんが興味を持って触ったり、引っ張ったり、揺らして遊んだりしやすいです。また、ペット(特に猫ちゃん)がじゃれついてしまうことも。
- 対策:
- 下部スペーサーコード(連結ヒモ)の活用は必須!:
ルーバーの下部同士を連結するヒモ(おもり付き)が付いているタイプを選びましょう(多くの製品に標準で付属しています)。これを付けることで、一枚一枚のルーバーがバラバラに動きにくくなり、多少のいたずらには強くなります。我が家もこれを付けていますが、それでも子供の「攻撃」を完全に防げるわけではありません(苦笑)。 - 素材選びも重要!汚れにくい、または拭き取りやすい素材を:
ニトリのバーチカルブラインドの生地素材を確認し、比較的汚れが付きにくいもの、または万が一汚れても拭き取りやすい素材(ポリエステル製など)を選ぶと、お手入れが楽になります。 - 言い聞かせと、時には物理的な安全対策も:
ある程度の年齢になったら、「これは遊ぶものじゃないよ」と言い聞かせることも大切です。ただ、乳幼児期はなかなか難しいので、手の届かないようにベビーゲートを一時的に設置するなどの対策も、状況によっては検討が必要かもしれません。 - 壊れた場合の修理・交換についても事前に確認:
万が一ルーバーが1枚だけ破損してしまった場合に、その1枚だけを交換できるのか、それとも全交換になってしまうのかなど、修理や交換に関する情報も、購入前に確認しておくと安心です。
- 下部スペーサーコード(連結ヒモ)の活用は必須!:
後悔④:「風でパタパタうるさい!窓を開けて換気しにくい…」

窓を開けて心地よい風を取り込みたいのに、バーチカルブラインドが風にあおられてパタパタと音を立てたり、ルーバー同士が絡まったりするのは困りますよね。
- 対策:
- やはり「下部スペーサーコード」が有効!: これがあるだけで、風によるバタつきはかなり軽減されます。
- ウェイト(おもり)の確認: ほとんどのバーチカルブラインドのルーバー下部には、風での揺れを抑えるためのウェイト(おもり)が入っています。このウェイトがしっかり機能しているか確認しましょう。
- 窓の開け方の工夫: 窓を全開にするのではなく、風の通り道だけ少し開けるように調整したり、風が強い日には窓を開けるのを控えたりするなどの工夫も必要です。
- ルーバーの角度調整: 風向きに合わせてルーバーの角度を調整することで、風を受け流しやすくすることも可能です。
後悔⑤:「思ったより光が漏れる…遮光性がイマイチで、寝室には不向きだったかも」
「バーチカルブラインドにしたら、部屋が真っ暗にならない!」という声も時々聞かれます。
- 対策:
- 「遮光タイプ」の生地を選ぶ!遮光等級もチェック!:
ニトリにも、おそらく「遮光」機能が付いたバーチカルブラインドのラインナップがあるはずです。生地の色だけでなく、「遮光1級」「遮光2級」といった遮光等級も必ず確認しましょう。寝室など、しっかりと暗くしたい部屋には「遮光1級」を選ぶのがおすすめです。 - ルーバーの重なり幅を多くする工夫:
ルーバーを閉じた際に、ルーバー同士がしっかりと重なり合うように調整することで、隙間からの光漏れを最小限に抑えられます。オーダー時に「ラップ(重なり)多め」といった指定ができるか確認してみましょう。 - 他の窓アイテムとの併用で万全を期す:
どうしても完全な暗闇を求める場合は、遮光カーテンや雨戸・シャッターと併用するのが最も確実です。我が家のLDKは非遮光タイプですが、夜は電動シャッターを閉めるので特に問題はありません。日中の調光やプライバシー確保には十分役立っています。
- 「遮光タイプ」の生地を選ぶ!遮光等級もチェック!:
後悔⑥:「窓を開けてベランダや庭に出入りする時、ブラインドがちょっと邪魔!」
特に片開きのバーチカルブラインドの場合、開閉時に全てのルーバーが一方にまとまるため、その部分の窓の出入りがしにくくなることがあります。

- 対策:
- 「両開き」タイプを選ぶのがおすすめ!:
ルーバーが左右に分かれて開く「両開き」タイプを選べば、中央部分からスムーズに出入りできます。大きな掃き出し窓には、両開きが断然便利です。我が家も両開きにしました。 - 操作方法の選択も考慮(バトン式 vs コード式):
操作方法には、主に手でバトンを操作してルーバーを開閉・回転させる「バトン式」と、紐を引いて操作する「コード式」があります。バトン式の方が、直感的でスピーディーに操作しやすいという声が多いようです。また、コード式のように操作コードが垂れ下がらないので、見た目もスッキリし、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心感があります。我が家は、窓の左端に操作用のバトンが付くように指定しました。
- 「両開き」タイプを選ぶのがおすすめ!:
後悔⑦:「掃除が意外と大変…縦型ルーバーにホコリがたまるのが気になる」
縦型のルーバーは、カーテンのように丸洗いするのが難しく、一枚一枚拭くのは手間がかかるのでは?という心配もありますね。
- 対策:
- ハンディモップや化学ぞうきんでこまめにホコリを払うのが基本:
気になった時にサッとホコリを払う習慣をつければ、それほど大変ではありません。 - 取り外して洗えるタイプか確認する(ニトリ製品の仕様をチェック):
一部のバーチカルブラインドには、ルーバーを一枚ずつ取り外して手洗いできるものもあります。ニトリの製品が対応しているか、洗濯表示などを確認しましょう。 - 帯電防止加工が施されたルーバーを選ぶとホコリが付きにくい:
静電気の発生を抑え、ホコリが付着しにくくなる加工が施された生地を選ぶのも効果的です。
- ハンディモップや化学ぞうきんでこまめにホコリを払うのが基本:

なるほど~!バーチカルブラインドって、ただおしゃれなだけじゃなくて、意外と気を付けないといけないデメリットや注意点がたくさんあるのね…。でも、こうして具体的な対策を知っておけば、安心して選べるわね!

ニトリのバーチカルブラインド:注文からDIY取り付けまでの全手順(失敗談付き!)
さて、いよいよニトリでバーチカルブラインドを購入し、DIYで取り付けるまでの具体的な流れを、我が家のちょっぴり苦い失敗談も交えながらご紹介します!
全体の流れ(DIYで取り付ける場合)
- STEP1:取り付け位置の決定と、超正確な採寸!(ここがDIYの最大の肝であり、最大の難関!)
- STEP2:ニトリの店舗(またはオンラインストア)で商品を選び、相談&注文
- STEP3:商品受け取り(店舗受け取りなら配送料無料の可能性も)
- STEP4:いよいよ取り付け作業開始!大人1人でも可能、電動ドライバーがあれば超楽チン!
STEP1:取り付け位置の決定と正確な採寸 – ここを制する者はDIYを制す!
まず、バーチカルブラインドを「どこに」「どのように」取り付けるかを決めます。主な取り付け位置は以下の3パターンです。
- 窓枠内に取り付ける(インセット、天井付け):
我が家はこのタイプを選択しました。窓枠の内側の天井面(窓枠の上部の面)にレールを取り付けます。仕上がりが最もスッキリとし、壁面からの出っ張りがないため、部屋が広く見える効果があります。- 必要な採寸箇所: 窓枠の内側の「幅」と「高さ」。それぞれ3箇所ずつ測り、一番小さい数値を採用するのが基本です。
- 超重要注意点①(我が家の失敗点): 採寸した数値から、必ず数ミリ~1cm程度小さめに注文しましょう!特に幅は、大きすぎると物理的に入りません。我が家はこれで窓枠を削る羽目に…(泣)。
- 超重要注意点②: 窓枠の厚み(奥行き)を必ず確認してください!バーチカルブラインドのレール幅は、製品にもよりますが約7cm程度あります。そのため、窓枠の厚みが7cm以下だと、窓ガラスや網戸のハンドルにルーバーが干渉してしまい、窓枠内には取り付けられません! 我が家はギリギリセーフでした。
- 壁面に取り付ける(正面付け):
窓枠の外側、窓の上部の壁面や、窓全体を覆うように壁面にレールを取り付けます。窓枠内に取り付けるスペースがない場合や、窓を実際よりも大きく見せたい場合、光漏れをより効果的に抑えたい場合に有効です。- 必要な採寸箇所: ブラインドを取り付けたい「幅」と「高さ」。窓全体を覆う場合は、窓枠の外側の寸法よりも、左右それぞれに5cm~10cm程度、上部に5cm~10cm程度、下部は床までか窓台下まで、といったように、余裕を持たせたサイズで注文するのが一般的です。
- 天井面に直接取り付ける(天井付け):
窓枠がない場合や、カーテンボックス内に設置する場合、あるいは天井から床までのダイナミックな窓辺を演出したい場合などに、天井面に直接レールを取り付けます。空間がより高く、スッキリと開放的に見えます。- 必要な採寸箇所: ブラインドを取り付けたい「幅」と、床または窓台までの「高さ」。

この採寸が、DIYの成否を分けると言っても過言ではない! 特に窓枠内付けは、本当にシビアだよ。幅も高さも、測った寸法から必ず数ミリ、できれば1cmくらいは小さめに注文するのが、僕の血と汗と涙の(そして削った窓枠の木くずの)結晶から得た教訓だ(笑)。「大は小を兼ねない」のが、バーチカルブラインドなんだよね…。
もし、採寸に少しでも自信がない場合は、無理をせずニトリの「採寸・取り付けサービス」を利用するのが最も確実です。ただし、当時の情報では、採寸出張料が約7,000円、取り付け費用が窓1箇所あたり約5,000円(※2025年6月現在の最新料金は必ずご確認ください)かかり、申し込みから採寸までに1ヶ月程度の期間が必要とのことでした。また、ニトリでは「取り付けのみ」の依頼はできず、採寸と取り付けはセットでの依頼となるようです。DIYで費用を抑えるか、プロに任せて安心感を得るか、よく検討してくださいね。
STEP2:ニトリの店舗(またはオンラインストア)で相談&注文
取り付け位置と正確な寸法が決まったら、いよいよニトリの店舗へ!カーテン・ブラインドコーナーの店員さんに「バーチカルブラインドをオーダーしたい」と伝え、採寸した寸法や取り付け位置(窓枠内・壁付け・天井付け)、希望する商品(生地の種類、色、機能性(遮光・防炎など)、開き方(両開きor片開き)、操作方法(バトン式orコード式)など)を伝えて注文します。
この時、分からないことや不安な点があれば、遠慮なく店員さんに質問し、納得のいくまで確認しましょう。オンラインストアでもオーダーできる商品が増えていますが、細かい仕様の確認や相談は、やはり店舗の方が安心かもしれません。
STEP3:商品受け取り – 店舗受け取りなら配送料無料も!
店舗で注文した場合、製品の種類やオーダー内容にもよりますが、だいたい2週間~1ヶ月半ほどで商品が出来上がり、店舗から連絡が来ます。我が家は、少しでも費用を抑えたかったので、店舗で直接受け取りました(もちろん配送料無料!)。大きなものなので、車での来店が必須ですね。配送してもらうことも可能ですが、その場合は別途配送料がかかる場合があります。
STEP4:いよいよ取り付け!DIYでも意外と簡単?コツと注意点
商品を受け取ったら、いよいよ取り付け作業です!「難しそう…」と身構えてしまうかもしれませんが、実はポイントさえ押さえれば、DIY初心者の方でも意外とスムーズにできますよ。
取り付けに必要なブラケット(レールを壁や天井に固定するための金具)やネジ類は、基本的に全て商品に同梱されています。自分で主に用意するのは、「ドライバー(できれば電動ドライバーがあると格段に楽です!)」と、水平器(あればより正確に設置できます)くらいです。

簡単な取り付け手順(我が家のような窓枠内・天井付けの場合):
- ブラケットの取り付け位置を決める:
同梱されている取り付け説明書をよく読み、レールの長さや窓枠の状況に合わせて、ブラケットを取り付ける位置に鉛筆などで印を付けます。通常、レール1本あたり3つ~数個のブラケットを使用します。均等な間隔で、かつ窓枠の端から適切な距離になるように配置するのがポイントです。 - ブラケットをネジで固定する:
印を付けた位置に、付属のネジを使ってブラケットをしっかりと固定します。下穴を開けてからネジを締めると、スムーズに作業できます。電動ドライバーがあると、この作業が本当に楽です。 - レール本体をブラケットにはめ込む:
固定したブラケットに、バーチカルブラインドのレール本体を「カチッ」と音がするまではめ込みます。これがしっかりはまっていないと、後でレールが落下する危険があるので、確実に固定されたことを確認しましょう。 - ルーバー(羽根)をレールに吊り下げる:
最後に、一枚一枚のルーバーを、レールのハンガー部分に順番に吊り下げていきます。ルーバーの向き(表裏)を間違えないように注意しましょう。 - 下部スペーサーコードを取り付ける:
全てのルーバーを吊り下げたら、ルーバーの下部同士を連結するための「スペーサーコード(おもり付きのヒモ)」を取り付けます。これを付けることで、風でルーバーがパタパタと暴れたり、絡まったりするのを軽減できます。我が家は、最初このスペーサーコードを付けずにいたら、窓を開けた時に結構パタパタ音が気になったので、後から慌てて取り付けました。


取り付け作業自体は、パパが一人でやってたけど、見てる限りでは意外と簡単そうだったわよ。時間は正確には測ってないけど、窓1箇所あたり1~2時間もかからなかったんじゃないかしら?電動ドライバーがあったから早かったのかもね!
そうなんです。特にレールの取り付けさえしっかり水平にできれば、あとはルーバーを掛けていくだけなので、DIY初心者の方でも比較的チャレンジしやすいと思います。焦らず、説明書をよく読んで、安全に作業してくださいね。
ニトリのバーチカルブラインド、実際どう?メリット・デメリットを正直にレビュー!
家を建てたら絶対に採用したかった憧れのバーチカルブラインド。実際にニトリ製品を4年以上使ってみて感じたメリットとデメリットを、良いことも悪いことも包み隠さず、正直にお伝えします!
メリット:やっぱり「お、ねだん以上。」の満足感!

- 圧倒的なコストパフォーマンス!おしゃれな空間が驚くほど手軽に実現!
これが何と言っても最大のメリット!有名ブラインドメーカーのオーダー品なら、同じサイズの窓でも数万円~十数万円するところを、ニトリなら数万円程度(我が家は2.3万円!)で手に入ります。この価格で、お部屋の雰囲気を一気にスタイリッシュで洗練されたモダンな空間に変えられるのは、本当に魅力的です。最近ニトリも商品アップデートによる値上げがありましたが、イージーブラインドのブラインドならば、今でも同じくらいの価格で購入できます。 - 無垢床との相性が抜群!こだわりのインテリアがより一層映える!
我が家のLDKの床は、ウッドワンの無垢床「ピノアース」なのですが、バーチカルブラインドのシャープでクリーンな縦のラインと、無垢床の持つ温かみや自然な木目が、絶妙にマッチして、本当に美しい空間になりました。写真だと逆光でなかなかその良さが伝わりにくいのが残念ですが、白いルーバーが無垢床のナチュラルな色合いによく映えるんです。
LDK全体の雰囲気については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
参考記事:【18畳LDKは狭い?】広く見せる工夫満載!テレビ裏収納・折り上げ天井・縦長和室レイアウト実例(2025年版) - 調光が自由自在!繊細な光のコントロールで快適な空間を演出
ルーバーの角度を少し変えるだけで、部屋に入る光の量を細かく調整できます。夏の強い直射日光を和らげて室内の温度上昇を抑えたり、外からの視線を遮りつつ柔らかな自然光を取り込んだりと、レースカーテンとはまた異なる繊細な調光が可能です。これにより、時間帯や天候に合わせて、常に快適な明るさを保つことができます。 - 和室の「障子」とも意外と好相性!モダン和風な空間にもマッチ
我が家はリビングの隣に4.5畳の和室があり、そこには伝統的な障子が付いていますが、LDK側のバーチカルブラインドと並んでも全く違和感がありません。むしろ、障子の直線的な格子模様と、バーチカルブラインドの美しい縦のラインが、意外なほど調和し、モダン和風な雰囲気を醸し出しています。また、ブラインドを窓枠内にスッキリと取り付けたことで、窓の高さのラインが揃い、空間全体がより整って見えるのも良かった点です。
デメリット:価格と引き換えに?知っておくべき注意点も…

もちろん、良いことばかりではありません。実際に使ってみて感じたデメリットや、購入前に知っておくべき注意点も正直にお伝えします。
- やっぱり価格は一般的なカーテンよりも高め(ニトリ製品でも)
いくらニトリでお手頃な価格とはいえ、同じサイズの窓に付けるドレープカーテンであれば、数千円から購入できるものもあります。新築時やリフォーム時は何かと物入りなので、窓まわりの費用をできるだけ抑えたい場合には、やはり少し高く感じてしまうかもしれませんね。
(その点、我が家がお願いした富士住建さんは、カーテンも標準仕様で基本的なものが付いてくる(6畳以上の居室)ので、LDKなどの特にこだわりたい部屋だけオプションや施主支給のバーチカルブラインドにし、子供部屋や寝室などは標準のカーテンにする、という選択ができたのは非常にありがたかったです!注文住宅のオプション費用については、こちらの記事も参考にしてみてください。
参考記事:【注文住宅オプション総額のリアル】やってよかった物・いらない物ランキング!費用一覧と後悔しない選び方(2025年版)) - 小さなお子さんやペットがいるご家庭は、いたずらに要注意!
これはもう、バーチカルブラインドの宿命というか、子育て世代の「あるある」かもしれませんね(苦笑)。ヒラヒラと揺れる縦型のルーバーは、子供たちにとっては格好の遊び道具に見えるようです。ぎゅっと引っ張ったり、バタバタと激しく揺らして遊んだり、下部のスペーサーコードに絡まったり…。我が家も当時5歳と2歳の子供がいましたが、ある程度言い聞かせれば何とか…という感じでしたが、もっと小さいお子さんや、やんちゃなペット(特に猫ちゃん!)がいるご家庭では、ヒヤッとする場面が多いかもしれません。破損や汚れのリスクも高まります。 - 採寸ミスが文字通り「命取り」!DIYでの取り付けは細心の注意を!
先にも述べましたが、我が家も数ミリの採寸ミスで窓枠を削る羽目になりました…。カーテンなら多少サイズが違っても何とかなることが多いですが、バーチカルブラインド、特に窓枠内付けの場合は、サイズが数ミリでも大きければ物理的に取り付け不可能です。自分で採寸・注文する場合は、本当に慎重すぎるくらい慎重に行い、自信がない方はニトリの採寸サービスを利用するか、あるいは測った寸法よりも少し小さめに注文するのが賢明です。 - 窓の開閉時に、ルーバーが少し邪魔に感じることも
窓枠内にバーチカルブラインドを設置した場合、ブラインドを開いたときに、ルーバーが左右(または片側)にまとまります。そのまとまったルーバーの厚み(我が家は両開きで、片側にまとめた時の厚みが約13cm)の分だけ、窓の有効な開口部分が少し狭くなります。窓のサイズや開き方、そして出入りの頻度によっては、このまとまったルーバーが少し邪魔に感じられるかもしれません。我が家は、その窓から頻繁に出入りするわけではなく、そこまで素晴らしい景観が広がっている窓でもないので(笑)、あまり気にしていませんが、ベランダへのメインの出入り口などに設置する場合は、少し気になるかもしれませんね。


賃貸住宅でもバーチカルブラインドは使える?気になる遮光性は?
最後に、賃貸住宅にお住まいの方や、寝室などで遮光性を重視する方からよく聞かれる疑問にも、具体的にお答えしていきます。
賃貸住宅でバーチカルブラインドを設置するには?諦める前にチェック!
「賃貸だけど、どうしてもおしゃれなバーチカルブラインドを諦めたくない!」という方もいるでしょう。カーテンを変えるだけで、お部屋の雰囲気は劇的に変わりますからね。
結論から言うと、賃貸住宅でもバーチカルブラインドを設置できる可能性はあります。 ただし、以下の点に細心の注意が必要です。
- 「原状回復義務」を必ず確認!大家さん・管理会社への許可は必須!
退去時には、お部屋を入居時と同じ状態に戻す「原状回復義務」があります。壁や天井にネジ穴を開ける必要があるバーチカルブラインドの取り付けは、事前に大家さんや管理会社に必ず許可を取りましょう。無断で設置して、退去時に高額な修繕費用を請求されるケースもあるので要注意です。 - 「突っ張り式」や「カーテンレール取り付けタイプ」の製品を検討する
壁や天井に一切穴を開けずに設置できる「突っ張り式」のバーチカルブラインドや、既存のカーテンレールにそのまま取り付け可能なタイプの製品も、数は少ないですが存在します。ニトリでそういった製品の取り扱いがあるか、店員さんに確認してみる価値はあります。ただし、「バーチカルブラインドをカーテンレールに取り付ける」というのは、構造的に難しい場合が多く、専用のレールとセットで販売・設置されるのが一般的だと考えておいた方が良いでしょう。 - サイズオーダーの可否と費用対効果を考える
賃貸住宅の窓はサイズが特殊な場合もあり、既製品では合わないことも。ニトリでサイズオーダーが可能か、そしてその費用と、住んでいる期間を考慮した時に、本当にバーチカルブラインドにするメリットがあるのかを冷静に判断しましょう。
バーチカルブラインドの「遮光性」はどの程度?寝室にも使えるの?
「バーチカルブラインドって、ルーバーの隙間から光が漏れやすそうだけど、遮光性は実際どうなの?寝室で使っても大丈夫?」という疑問もよくありますね。
確かに、一般的な非遮光タイプの生地のバーチカルブラインドは、ルーバーとルーバーの間にわずかな隙間ができるため、一般的なドレープカーテンのような完全な遮光は難しい場合があります。
しかし、ニトリやイージーブラインドをはじめ、多くのメーカーで「遮光タイプ」のバーチカルブラインドも豊富にラインナップされています。
遮光生地を選ぶことで、光漏れを大幅に抑えることが可能です。選ぶ際には、生地の色だけでなく、「遮光1級」「遮光2級」といった遮光等級も必ず確認しましょう。寝室など、朝日を気にせずぐっすり眠りたい、あるいは日中でも室内を暗くしたい部屋には、最も遮光性の高い「遮光1級」を選ぶのがおすすめです。
我が家のLDKに設置したバーチカルブラインドは非遮光タイプですが、夜間は電動シャッターを閉めているため、特に光漏れで困ることはありません。日中の調光やプライバシー確保には十分役立っています。

まとめ:ニトリのバーチカルブラインドは、賢く選んでDIYすれば「お、ねだん以上。」の満足感が手に入る!
今回は、ニトリのバーチカルブラインドをDIYで取り付けた我が家の体験談を中心に、後悔しないための選び方のポイントや注意点、そして気になるメリット・デメリットなどを詳しくご紹介しました。

カーテン一つでお部屋の印象って、本当にガラッと変わるものなのね!うちのLDKも、もし普通の布製のカーテンだったら、もう少しナチュラルで優しい雰囲気…というか、もしかしたらちょっと野暮ったい感じになっていたかもしれないわ。バーチカルブラインドにしたことで、無垢床の温かみを活かしつつも、全体的にスッキリと洗練された、モダンな印象のLDKになった気がする!これは大成功だったわね!

うん、そうだね。ニトリのバーチカルブラインドは、限られた予算の中で、できるだけおしゃれでスタイリッシュな空間を実現したい僕たちにとって、まさに救世主のような存在だったよ。DIYでの取り付けも、いくつかのポイントさえしっかりと押さえれば、決して難しい作業ではないしね!この達成感もDIYの醍醐味だ!
改めて、ニトリでバーチカルブラインドを購入し、DIYで取り付ける際の重要な注意点をおさらいすると…
- 取り付け位置(窓枠内、壁付け、天井付け)を明確にし、何よりも正確に採寸する!(特に窓枠内付けの場合は、測った寸法よりも数ミリ~1cm程度小さめに注文するのが鉄則!)
- ニトリに採寸・取り付けを依頼する場合は、その費用と必要な期間を事前に確認する。
- 取り付け作業自体は、付属の説明書をよく読み、手順通りに行えば大人1人でも十分に可能。電動ドライバーがあると作業効率が格段にアップ!
- 風によるルーバーのパタパタ音や、隙間からの光漏れ、視線などが気になる場合は、下部スペーサーコードの取り付けや、遮光タイプの生地を選ぶなどの対策を検討する。
- 小さなお子さんやペットがいるご家庭では、安全性にも十分配慮する。
憧れのバーチカルブラインド、ニトリなら手の届く価格で、あなたの理想の窓辺を実現できるかもしれません。
この記事が、あなたの「バーチカルブラインドのあるおしゃれで快適な暮らし」への大きな第一歩となれば、これ以上嬉しいことはありません。
ぜひ、我が家のささやかな失敗談も「他山の石」として(笑)、あなたのお家にピッタリのバーチカルブラインド選びを成功させてくださいね!

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