こんにちは、いろパパです!
マイホーム計画で、「ランドリールーム、あったら便利そうだけど、うちの間取りだとスペースが…」「そもそも、本当に独立したランドリールームって必要?」そんな風に悩んでいませんか?

そうなのよ!広いランドリールームで洗濯物を干したり畳んだり…っていうのは憧れるけど、現実的には他の部屋の広さを優先したいし、洗面所と一緒じゃダメなのかしら?って思うのよね。

うんうん、その気持ち、すごくよく分かる!実は我が家も、間取りの制約から独立したランドリールームは諦めたんだ。でもね、その代わりに「脱衣所兼ランドリールーム」として、たった2.5畳のスペースにこれでもか!というくらい工夫を詰め込んで、洗濯動線が劇的に改善する理想的な空間を実現できたんだよ!
この記事では、2025年6月現在の最新情報も踏まえつつ、
- 「ランドリールーム、本当にいらない?」我が家が独立させなかった理由
- 【2.5畳でも快適!】脱衣所兼ランドリールーム成功の間取りと驚きの収納術
- マルチカウンター、タオルニッチ、ドラム式洗濯機の階段下設置、天井付けホシ姫サマ etc.
- 洗面所とランドリールームを「一緒にする」か「別にする」か、メリット・デメリット比較
- 限られた広さでも「洗う・干す・畳む・しまう」を完結させる秘訣
- 費用を抑えつつ、家事ラクを実現するアイデア
など、「独立したランドリールームは作れないけど、洗濯スペースは快適にしたい!」と願うあなたの悩みを解決するヒントを、我が家の実体験と共にご紹介していきます!
「省スペースでも洗濯・収納を諦めたくない!」そんなあなたにこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
我が家の洗濯スペース:2.5畳の脱衣所兼ランドリールームの間取り
まずは、我が家の洗濯動線の中心となる「脱衣所兼ランドリールーム」の基本的な情報から。
- 広さ: 約2.5畳(平面図上は3畳ですが、一部が階段下で天井高が低いため、実質的な有効スペースは約2.5畳です)
- 位置: お風呂のすぐ隣、キッチンからのアクセスも考慮
- 主な機能: 脱衣、洗濯(洗う・干す・畳む)、アイロンがけ、家族全員のパジャマ・下着・一部私服の収納

この限られた空間を最大限に活用するために、壁という壁、天井に至るまで、ありとあらゆる場所に収納と家事ラクのための工夫を凝らしました。その結果、この狭いスペースで、洗濯に関するほぼ全ての作業が完結し、さらには家族の衣類収納まで担う、まさに「マルチタスク空間」が誕生したのです!

本当に、ここで洗濯物が全部片付くから、リビングに洗濯物が散らかることもなくなったし、何より1歩も動かずに家事が終わるのが最高なのよ!
【工夫満載!】2.5畳を最強洗濯スペースに変えた7つのアイデア
それでは、我が家の脱衣所兼ランドリールームに詰め込んだ、具体的な工夫とアイテムを詳しくご紹介していきます!
1. マルチカウンター:畳む・アイロン・メイクまでこなす万能作業台!
脱衣所に入ってすぐの壁一面に、造作でマルチカウンターを設置しました。

- 寸法: 高さ 約90cm × 幅 約170cm × 奥行き 約55cm
- 素材: 防水仕様のカウンター材(水濡れにも安心!)
- 用途:
- 洗濯物を畳む作業スペース
- アイロンがけスペース(カウンター上にコンセント設置)
- メイクスペース(朝の身支度もここで!)
- 一時的な物置き
このカウンターがあるおかげで、洗濯物を畳むためにわざわざリビングに移動する必要がなくなり、家事動線が劇的に短縮されました。高さ90cmは立って作業するのにちょうど良く、奥行き55cmも広すぎず狭すぎず、使い勝手抜群です。

カウンター上には、お風呂テレビでYouTubeなどを見るためのHDMIケーブルも配線してあるんだ。これはちょっとした遊び心だけどね(笑)。
2. カウンター下収納:家族4人分の衣類をスッキリ収納!
マルチカウンターの下は、オープンスペースにして、そこに市販のチェスト(サンカさんのROOMSチェスト)を3つ並べています。このチェストの中に、
- 家族全員分の下着、靴下
- パジャマ
- 普段着の一部
- 子供たちの体操着など
を収納しています。中身が見えないタイプのチェストなので、生活感が出にくくスッキリ見えるのがお気に入りです。
(少しパンパンになってきましたが…笑)
3. 室内干し設備×2:Yシャツもワンピースも、丈に合わせて使い分け!
ドラム式洗濯機で乾燥まで行うことが多い我が家ですが、どうしても乾燥機にかけられないデリケートな衣類や、シワを伸ばして干したいものもあります。そのために、2種類の室内干し設備を設置しました。
- 棚付きハンガーラック(カウンター上):
マルチカウンターの上部の壁に取り付けた、棚板とハンガーパイプが一体になったタイプです。ここには、カットソーや子供の服など、比較的丈の短いものを干しています。ハンガーラックの上部からカウンターまでの高さは約90cmなので、女性用のトップスなら問題なく干せますが、男性のYシャツだと裾がカウンターについてしまうことも。

- 天井埋め込み式「ホシ姫サマ」(パナソニック製):
こちらは、使わない時は天井にスッキリと収納できる昇降式の物干し竿です。長さのあるワンピースやズボン、夫のYシャツなどを干すのに重宝しています。
(※富士住建では壁付けタイプのホシ姫サマが標準仕様の場合もありますが、天井付けタイプはオプションになります。我が家は施主支給も検討しましたが、富士住建経由の方が安かったのでお願いしました。価格は時期や品番で変動するので要確認です。)


この2種類の室内干し、本当にあって良かったわ!干すものの丈や種類によって使い分けられるから、すごく便利なの。
ちなみに、この脱衣所は家の北東側に位置していますが、冬場でも夜に干しておけば、翌朝にはほとんど乾いています。デニムなどの厚手のものはさすがに厳しいですが、サーキュレーターや除湿器を追加で購入せずに済んだのは嬉しい誤算でした!
4. ドラム式洗濯機は「階段下」にスマート設置!
広いカウンターをどうしても設置したかったため、ドラム式洗濯機の置き場所に悩みました。そこで、インスタグラムのフォロワーさんから「階段下のデッドスペースに設置してみては?」という素晴らしいアドバイスをいただき、採用!

- 階段下スペースの寸法: 高さ 約143cm × 幅 約76cm × 奥行き 約83cm
- 設置した洗濯機(当時): Panasonic NA-VX800シリーズ
この寸法であれば、縦型洗濯機も設置可能そうですが、一度ドラム式洗濯機の「ボタン一つで乾燥まで全自動」という便利さを知ってしまうと、もう手放せません…!これは絶対に譲れない神アイテムです!
最近はガス乾燥機の「乾太くん」も人気ですが、洗濯から乾燥までノンストップで終わるドラム式洗濯機の手軽さは、忙しい私たちにとって最高の相棒です。
5. タオルニッチ:利便性最優先!お風呂上がりの動線もスムーズ
お風呂の出入り口すぐ正面の壁に、タオル類や小物を収納するためのニッチ(壁埋め込み収納)を設けました。

- ニッチの寸法: 高さ 約140cm × 幅 約65cm × 奥行き 約10cm
- 収納物: 上段にフェイスタオル、中段にバスタオル、下段にお風呂掃除用の洗剤やブラシ、入浴剤など。

本当はインスタで見るような、間接照明とか仕込んだおしゃれなニッチにも憧れたんだけどね…。「ここは利便性優先でしょ!」という妻の一声で、実用性重視のシンプルな形になったよ(笑)。でも、お風呂上がりにサッとタオルが取れるし、掃除グッズもすぐ手に取れるから、結果的に大正解だったね。
生活感は満載ですが、これが一番使いやすい!2025年2月には、タオルをすべて「タオル研究所」の製品に買い替えましたが、非常に柔らかく、洗濯乾燥機との相性も抜群で、さらに快適になりました。
6. ランドリーワゴン:省スペース&大容量のtower製品
洗濯物を入れるランドリーワゴン(洗濯カゴ)は、山崎実業の「tower」シリーズの製品を愛用しています。

初めはカウンター下に洗濯カゴを置いていたのですが、収納チェストを買い足したことで置き場所がなくなり…。そこで、場所を取らないスリムなランドリーワゴンを探していたところ、このtower製品に出会いました。
お値段は1万円超えと少々お高めでしたが、
- 十分な洗濯物容量
- しっかりとした作りでグラつきなし
- スリムなデザインで邪魔にならない
- キャスター付きで移動も楽々
と、大満足の使い心地です。お風呂の出口近くに置いているので、体を拭いたタオルもそのままポイッと入れられます。
7. 天井・壁もフル活用!細かな収納と家事ラク動線
これらの主要な工夫以外にも、
- カウンター上のコンセント(アイロンやスマホ充電に)
- 壁付けの小さな棚(洗剤や柔軟剤置き場に)
など、細かな点でも収納と家事のしやすさを追求しました。その結果、ドラム式洗濯機と収納スペース、作業カウンターが数歩の範囲に集約され、洗濯に関する一連の動作が本当にスムーズになりました。
「ランドリールーム、いらない」はアリ?メリット・デメリットから考える
さて、ここまで我が家の「脱衣所兼ランドリールーム」の工夫をご紹介してきましたが、ここで改めて「独立したランドリールーム」について考えてみましょう。
独立ランドリールームのメリット:
- 洗濯専用のスペースなので、生活感が出にくい。
- 広いスペースを確保できれば、干す・畳む・アイロンがけ・収納まで一箇所で完結できる。
- 来客時に洗濯物を見られにくい。
- 音や湿気が他の部屋に影響しにくい。
独立ランドリールームのデメリット:
- ある程度の広さ(2畳~3畳以上)が必要で、他の部屋の面積を圧迫する可能性がある。
- 設置場所によっては、洗濯機までの動線が長くなることも。
- コストがかかる(部屋を一つ増やすことになるため)。
洗面所とランドリールームを「一緒にする」か「別にする」か?
- 一緒にするメリット(我が家のような脱衣所兼ランドリールーム):
- 省スペースで済む。
- 入浴時の脱衣と洗濯機への投入がスムーズ。
- 水回りが集約されるので配管工事費を抑えられる可能性。
- 一緒にするデメリット:
- 誰かが入浴中は使いにくい。
- 湿気がこもりやすい(換気対策がより重要)。
- 生活感が出やすい(収納の工夫が必要)。
- 別にするメリット・デメリット: 上記の独立ランドリールームのメリット・デメリットと同様。

うちは、家の南側(日当たりの良い場所)が狭くて、そこにランドリールームを作ると他の部屋が暗くなっちゃうし、通りに面してるから外から洗濯物が見えちゃうのも嫌だったのよね。だから、独立したランドリールームは作らない、という選択になったわ。
そうなんです。我が家のように、立地条件や家全体のバランス、そして家族のライフスタイルを考慮した結果、「独立したランドリールームはいらない」という結論に至るご家庭も少なくありません。大切なのは、固定観念に縛られず、自分たちにとって何がベストかを見極めることです。
まとめ:「ランドリールームなし」でも、工夫次第で洗濯は劇的に楽になる!
今回は、「ランドリールームはいらない」という選択をした我が家が、2.5畳の脱衣所をいかにして快適な洗濯スペースに変貌させたか、その具体的な工夫と成功の秘訣をご紹介しました。

ドラム式洗濯機と、そのすぐ近くに考え抜かれた収納スペースや作業カウンターがあるだけで、洗濯という家事が本当に劇的に楽になったよね。独立した広いランドリールームがなくても、全く問題なかった!
もし、あなたも間取りの制約で独立したランドリールームが作れないと悩んでいるなら、諦めるのはまだ早いです!
- 脱衣所や洗面所の一角を最大限に活用する(階段下などのデッドスペースも視野に!)。
- 「洗う・干す・畳む・しまう」の動線を徹底的にシミュレーションし、無駄を省く。
- 造作カウンターやニッチ、市販の収納グッズを賢く組み合わせる。
- 壁や天井も有効な収納・作業スペースとして活用する。
これらの工夫を凝らせば、たとえ限られた広さであっても、驚くほど機能的で使いやすい洗濯空間を実現できるはずです。
「ランドリールームがないから洗濯が大変…」なんてことはありません!ぜひ、この記事を参考に、あなたの家とライフスタイルに合った、最高の洗濯環境を作り上げてくださいね。
複数の会社から間取りの提案を一括で受けたい場合は、オンラインサービスなどを活用するのも一つの手です。自宅にいながら簡単に複数のプランを比較検討できるので、家づくりの初期段階では特に便利ですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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