こんにちは、いろパパです!
一日の疲れを癒すお風呂タイム。「あ~、お風呂に入りながら、ゆっくりYouTubeや好きなドラマが見られたら最高なのに…」なんて思ったこと、ありませんか?

そうなのよ!特に髪を染めたり、半身浴したりする時の「手持ち無沙汰な時間」って、結構長いじゃない?浴室テレビで地上波だけじゃなくて、YouTubeとかNetflixとかが見られたら、お風呂時間がもっと楽しくなるのにってずっと思ってたの!

うんうん、その気持ち、すごくよく分かる!実は我が家、富士住建さんの標準仕様で立派な24型浴室テレビが付いてきたんだけど、最初は「テレビ、あんまり見ないしなぁ…」なんて思ってたんだ。でも、ある方法を使ったら、この浴室テレビが最高のエンタメ空間に生まれ変わったんだよ!
そうなんです!多くの浴室テレビは、そのままでは地上波やBS放送(契約が必要)しか見られませんが、「HDMIケーブル」をあらかじめ配線しておけば、Fire TV Stickなどのストリーミングデバイスを接続して、YouTube、Netflix、Amazonプライムビデオといったネット動画を大画面で楽しめるようになるんです!
この記事では、2025年6月現在の最新情報も踏まえつつ、
- 浴室テレビでYouTubeなどを見るために絶対に必要なものリスト(選び方のポイントも!)
- 【超重要】HDMIケーブルの配線と、ストリーミングデバイスの具体的な取り付け・設定方法
- 画質や音質、リモコン操作って実際どうなの?リアルな使用感レビュー
- 費用はどれくらい?コスパは?
- 富士住建の浴室テレビ仕様変更(2021年~)と、リモコン操作の最新事情
など、あなたが「お風呂でYouTubeを見たい!」という夢を叶えるための全てを、我が家の実体験(富士住建の浴室テレビにFire TV Stickを接続)と共にご紹介していきます!
この記事を読めば、あなたのお風呂時間も、きっと至福のひとときに変わるはずです!
⚠️浴室テレビの仕様について(2025年6月現在)
我が家が浴室テレビを設置したのは2021年頃です。その時の浴室テレビは株式会社ワーテックス(watex)の製品でした。株式会社ワーテックスも既に該当の製品の生産、保守を終了してしまっています。富士住建では、その後2022年に浴室テレビの標準仕様が変更になっていると聞いています。現在の標準仕様はツインバード(TWINBIRD)工業22V型浴室テレビが標準仕様なようです。
どちらの製品もHDMI端子があるため、基本的なHDMI接続の考え方は変わりませんが、リモコン操作の可否など、細かな仕様は最新のものを必ずハウスメーカーにご確認ください。この記事の情報は、あくまで「一つの実例」として参考にしていただければ幸いです。
なぜ必要?浴室テレビでYouTubeを見るための基礎知識
まず、なぜ多くの浴室テレビでそのままYouTubeなどが見られないのか、そしてHDMI接続がなぜ有効なのかを簡単に解説します。
一般的な浴室テレビは、テレビチューナー(地上波/BS/CS)を内蔵していますが、スマートテレビのようにインターネットに直接接続してアプリを利用する機能は持っていないことが多いです。そのため、YouTubeなどのネット動画サービスを利用するには、外部のストリーミングデバイス(例:Fire TV Stick)を接続し、その映像と音声をテレビに送る必要があります。その「橋渡し」をするのが「HDMIケーブル」というわけです。

【完全リスト】お風呂でYouTubeを見るために必要なもの3つ+α
浴室テレビで快適にネット動画を楽しむために、我が家が実際に用意したものは、主に以下の3点です。これらを揃えても、当時の費用で1万円以下と、非常にコスパが良いと感じました!
必要なもの | 我が家の選択(当時) | 備考・選び方のポイント(2025年版) |
---|---|---|
1. ストリーミングデバイス | Amazon Fire TV Stick(第3世代) | 【最重要】Amazonプライム会員ならFire TV Stickがおすすめ(通常版、4K Maxなど)。GoogleユーザーならChromecast with Google TVも人気。画質(HD/4K)、操作性、対応アプリなどを比較して選びましょう。 |
2. HDMIケーブル(オス-オス) | Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル 7.6m | 浴室テレビのHDMI入力端子から、ストリーミングデバイスを設置する場所(例:脱衣所)までの十分な長さが必要。高品質なハイスピード規格(Ver2.0以上推奨、4K視聴なら必須)を選びましょう。長すぎると信号減衰の可能性も(後述)。 |
3. HDMI中継アダプタ(メス-メス) | ホーリック HDMI中継アダプタ | HDMIケーブルの先端(オス)とストリーミングデバイスの先端(オス)を接続するために必要。安価なものでも問題ないことが多いですが、接触不良がないかしっかり確認。 |
+α. 電源コンセント(ストリーミングデバイス用) | 脱衣所のカウンター上または足元に設置 | Fire TV StickなどのストリーミングデバイスはUSB給電ですが、安定動作のためにはACアダプタでコンセントに接続するのが基本です。HDMIケーブルの配線と同時に、このコンセント設置もハウスメーカーに依頼しましょう。 |
1. ストリーミングデバイス:Fire TV Stickか、Chromecastか?

我が家はAmazonプライム会員なので、迷わず「Fire TV Stick」を選んだよ。当時セールで5,480円くらいだったかな。プライムビデオはもちろん、YouTube、Netflix、TVer、ABEMAなど、主要な動画アプリはほとんど見られるから大満足!
2025年現在では、より高画質な「Fire TV Stick 4K Max」や、シンプルな「Fire TV Stick Lite」など、いくつかのモデルがあります。浴室テレビの解像度(多くはフルHD=1080p)に合わせて選べば良いでしょう。
もちろん、「Google Chromecast with Google TV」も人気の選択肢です。Googleアシスタントとの連携や、スマホからのキャスト機能が充実しています。ご自身の利用環境や好みに合わせて選びましょう。
2. HDMIケーブル:長さと品質が命!
HDMIケーブル選びで最も重要なのは「長さ」と「品質」です。
我が家が購入したのは7.6mという長尺のものでしたが、これは浴室テレビの設置場所から、脱衣所のカウンター上にHDMIケーブルの先端を出すまでの配線経路を考慮した結果です。


実際には、お風呂の外側の壁裏(断熱材が充填されている)ではなく、天井裏(点検口がある)を通して配線してもらったんだけど、必要な長さ自体はあまり変わらなかったわね。
注意点として、HDMIケーブルはあまり長すぎると信号が減衰してしまい、映像が映らなかったり、不安定になったりする可能性があります(一般的に10mを超えると注意が必要と言われます)。7.6mのAmazonベーシックケーブルでは問題なく映りましたが、もし10m以上の長さが必要になる場合は、高品質なケーブルを選んだり、途中にHDMIリピーター(信号増幅器)を挟んだりすることも検討しましょう。
また、将来的に4Kコンテンツを見たい場合は、「ハイスピード Premium」や「ウルトラハイスピード」といった規格のケーブルを選ぶ必要があります。
3. HDMI中継アダプタ:オスとオスを繋ぐ縁の下の力持ち!
ストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)の出力端子も、HDMIケーブルの先端も、どちらも「オス(凸型)」になっていることがほとんどです。そのため、これらを直接繋ぐことはできません。そこで必要になるのが、両側が「メス(凹型)」になっている「HDMI中継アダプタ」です。
私が購入したのはホーリック製のものでしたが、ダイソーなどの100円ショップでも500円程度で類似品が売られているのを見かけました。基本的には繋がれば何でも良いと思いますが、あまりに安価なものは接触不良のリスクも考慮し、レビューなどを確認すると良いでしょう。
【完全図解】浴室テレビでYouTubeを見るための取り付け&設定方法
必要なものが揃ったら、いよいよ取り付けと設定です!
STEP1:ハウスメーカーにHDMIケーブル配線とコンセント設置を依頼!
これが最も重要なステップです。新築またはリフォームの計画段階で、必ずハウスメーカー(または電気工事業者)に「浴室テレビの近くから、脱衣所などの指定した場所までHDMIケーブルを通してください」と依頼しましょう。その際、ケーブル自体は施主支給することが多いです。
同時に、ストリーミングデバイス用の電源コンセントも、HDMIケーブルの出口付近に設置してもらうのを忘れずに!

我が家は、脱衣所に造作してもらったマルチカウンターの上にHDMIケーブルとコンセントの出口を作ってもらったんだ。最初は足元のコンセント脇に出す予定だったんだけど、現場監督さんから「ケーブル長がギリギリかも…」と言われて、急遽変更したんだよね。結果的にカウンター上で作業しやすくて良かったよ。
費用については、我が家は施主支給でHDMIケーブルを渡し、配線工事自体は特にオプション費用はかかりませんでしたが、他の方の事例を見ると、数万円程度の配線工事費がかかったというケースもあるようです。これはハウスメーカーや支店、工事の難易度によって異なるため、必ず事前に確認しましょう。
STEP2:脱衣所でストリーミングデバイスとHDMIケーブルを接続!

家が完成し、HDMIケーブルとコンセントが設置されたら、いよいよ機器の接続です。
- 用意したHDMIケーブル(オス)の先端を、HDMI中継アダプタ(メス)に差し込みます。
- その中継アダプタのもう一方の端子(メス)に、ストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)のHDMI端子(オス)を差し込みます。
- 最後に、ストリーミングデバイスの電源ケーブル(USB)をACアダプタに繋ぎ、コンセントに差し込みます。


接続自体はすごく簡単よね。ただ、このケーブル類がカウンターの上でごちゃっとならないように、うまく隠したりまとめたりする工夫は必要かもね。我が家はヒーター用の足元コンセントに電源を差してるけど、カウンター上のコンセントの方がスッキリするかなぁ…。
STEP3:浴室テレビで映像を確認&初期設定!
全ての接続が完了したら、浴室テレビの電源を入れ、映像が映るか確認しましょう。
- 浴室テレビのリモコンで、入力切替ボタン(「外部入力」「入力選択」などと表示されていることが多い)を押し、「HDMI」を選択します。
- Fire TV Stickなどのストリーミングデバイスのリモコンで電源を入れます。(多くのデバイスは電源コンセントに繋ぐと自動で起動します)

無事にデバイスのロゴやホーム画面が映し出されたら、第一関門突破です!
あとは、画面の指示に従って、Wi-Fiへの接続設定や、各種アカウント(Amazonアカウント、Googleアカウントなど)へのログイン設定を行えば、初期設定は完了です。
リアルな使用感レビュー:画質・音質・リモコン操作はどう?
実際に浴室テレビでYouTubeなどを見てみた感想は…
画質:思った以上にキレイ!1080p対応なら十分満足

正直、浴室テレビの画質ってどうなのかな…ってあまり期待してなかったんだけど、我が家のテレビ(24型・1080pフルHD対応)で見る限り、思った以上に画質は良かったよ! YouTubeの高画質動画や、Amazonプライムビデオの映画も、十分にキレイに見られて満足してる。
もちろん、リビングの大型4Kテレビと比べれば劣りますが、お風呂でリラックスしながら見る分には全く問題ないレベルです。
音質:こだわりなければ十分!臨場感を求めるなら…?
音質についても、内蔵スピーカーで特に不満はありません。浴室という閉鎖された空間なので、意外と音が響いて聞き取りやすいです。
ただ、映画などで迫力のあるサウンドを求める方や、音楽ライブ映像を高音質で楽しみたい!という方には、少し物足りないかもしれません。その場合は、Bluetooth対応の防水スピーカーを別途用意して、ストリーミングデバイスとペアリングする、といった工夫も考えられますね(デバイス側がBluetooth音声出力に対応している必要があります)。
リモコン操作:これが一番の悩みどころ!?変遷と対策
リモコン操作は、浴室テレビの仕様やストリーミングデバイスによって、快適さが大きく変わるポイントです。
- 我が家の初期(2021年当時):Fire TV Stickのリモコンを浴室に持ち込み
当時は、浴室テレビのリモコンではFire TV Stickの操作ができませんでした。そのため、Fire TV Stick付属のリモコンをジップロックなどに入れて防水対策をし、浴室に持ち込んで操作していました。これが結構気を使うし、ちょっと面倒でした…。 - 富士住建の仕様変更(2021年~):浴室テレビリモコンで操作可能に!?
その後、富士住建の浴室テレビの標準仕様が変更になり、新しいモデルでは浴室テレビのリモコンで、接続したHDMI機器(Fire TV Stickなど)の基本的な操作(再生、停止、早送りなど)ができるようになったと聞きました!これは本当に羨ましい…!
(※2022年3月追記では「リモコンを浴室内に持ち込む必要がなくなった!」とありますが、これが全機種・全操作に対応しているかは、最新の仕様をご確認ください。) - リモコンの故障とスマホ操作への移行(2023年5月~):
ジップロック運用をしていた我が家のFire TV Stickリモコンですが、約2年半でついに反応しなくなってしまいました…(涙)。やはり浴室での使用は過酷だったようです。
現在は、スマホにFire TVの公式リモコンアプリをインストールし、スマホを防水ケースに入れて操作しています。これも慣れれば問題ありませんが、やはり専用リモコンの方が操作しやすいですね。

新しい仕様の浴室テレビは本当にいいわよねぇ…。リモコン一つで全部操作できるなんて、まさにストレスフリーじゃない!これから建てる人が羨ましいわ…。
広がる活用シーン!お風呂時間が最高のエンタメ空間に!

浴室テレビでネット動画が見られるようになると、お風呂の楽しみ方が無限に広がります!
- 長風呂のお供に!
半身浴をしながら、見逃したドラマやアニメを一気見! - 自分だけの映画館に!
大好きな映画の世界にどっぷり浸かる、至福のひととき。 - 推し活も捗る!
好きなアーティストのMVを高画質・大画面で堪能!King Gnu、最高でした! - 情報収集や学習にも!
ニュース解説動画を見たり、資格勉強の動画を見たりと、時間を有効活用。 - 子どものイヤイヤ期対策にも!?
「お風呂でアンパンマン見ようか~」と誘うと、スムーズに入ってくれる、というママ友からの情報も!

僕は呪術廻戦にドハマりしてたから、YouTubeでOP映像をリピートしたり、プライムビデオで本編を見返したりしてたよ。子育て中はなかなか自分の時間が取れないけど、お風呂の時間は貴重なリフレッシュタイムだからね。本当にやってよかったと思う!
まとめ:浴室テレビ×HDMI接続で、お風呂時間を至福のひとときに変えよう!
富士住建の最強標準仕様の一つ(と個人的に思っている)浴室テレビ。そのままでは「正直、あまり使わないかも…」と思っていた私ですが、HDMIケーブルを配線し、Fire TV Stickを接続したことで、最高のエンターテイメント空間に生まれ変わりました!
浴室テレビでYouTubeなどを見るための簡単ステップ(おさらい):
- ストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)、HDMIケーブル、HDMI中継アダプタを用意する。
- 新築・リフォーム時に、ハウスメーカーにHDMIケーブルの配線と、デバイス用のコンセント設置を依頼する。
- 完成後、デバイスをHDMIケーブルと電源に接続する。
- 浴室テレビの入力をHDMIに切り替え、デバイスの初期設定をすれば完了!
設定自体は本当に簡単なので、機械が苦手な方でもきっと大丈夫です。
費用も1万円程度から実現可能と、コストパフォーマンスも抜群!
あなたも、この「お風呂でネット動画」という至福の体験を、ぜひご自宅で実現してみませんか?
この記事が、その一助となれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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